医療法人 運天眼科クリニック

目でお悩みの方へ

セルフチェック

症状:まぶしい

電灯の光や、屋外の光がまぶしく感じられる場合、疲れ目やドライアイ、角膜の障害や結膜炎などが考えられます。
慢性的にまぶしさを感じるのであれば「白内障」など水晶体に起きている可能性もありますので注意が必要です。 充血を伴って視力の低下も感じるようであれば「虹彩炎」の可能性もあります。

【疲れ目】

一時的な目の疲れで、十分な休憩と睡眠を取って目を休ませると目の疲れは回復します。
ただし、「疲れ目」と思っていてもドライアイなどの可能性もありますから、自己判断はしないでください。

【ドライアイ】

目の表面は涙の層で覆われていますが、長時間パソコンのモニターや携帯電話の画面など見ていると瞬きの回数が減ってしまいます。そうなると涙の量が減ったり、質が変化し、潤いが足りなくなります。
涙は目の結膜や角膜を潤し、ごみや細菌などを洗い流しているので涙が不十分になると、目の表面が傷つきやすくなります。
悪化すると視力の低下や、目の感染症などにもかかりやすくなります。

【角膜の障害】

黒目に該当する部分を覆っているのが「角膜」です。
「角膜」には目に光を取り入れる窓の役割があるほか、「物を見る」時、角膜から入る光を屈折させて水晶体とともに目のピントを合わせる働きがあります。
角膜は無色透明ですが、角膜の病気で透明性が失われたり、変形してしまうと視覚に障害が起こることがあります。

【白内障】

目のレンズの役割を果たしている水晶体が、様々な原因で白く濁って来るものが「白内障」です。
水晶体が濁ると目から入ってくる光が通過できなくなったり、乱反射して網膜の上に鮮明な像を結べなくなる等、視力が低下します。

【虹彩炎】

虹彩はぶどう膜の一つで、瞳孔の大きさを調整しています。
目をカメラで例える場合、カメラの絞りに相当します。
「虹彩炎」はこの虹彩に炎症が起こったものですが、多くの場合はぶどう膜の一つである毛様体にも及び、症状は進行してします。
主な原因としては外傷、ウイルス感染、アレルギーなどが多いようですが、重症の場合は失明の危険もありますので注意してください。

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